蔵の町栃木へ

 今日は栃木県栃木市まで行ってきました。 この栃木市ですが、栃木県の県名発祥の地です。 廃藩置県後、栃木県の県庁はこの栃木に置かれましたが、明治17年に県庁が宇都宮へ移ってしまったのです。 その理由ですが、一説によれば、栃木が自由民権運動の拠点だったため、それで宇都宮へ移ったといわれております。 それはともかく、この栃木は江戸時代より市内を流れる利根川水系巴波川(うずまがわ)を利用した舟運で栄えた街で、今でもその面影が残っております。 今日は取材の下見と、挨拶で行ってきましたが、巴波川の風景を中心にご紹介しましょう。

 
 行きは南栗橋普通列車に乗り換えました。それでも2時間ほどで着きましたので、意外に近かったですね。


 利根川水系巴波川(うずまがわ)です。 まさに栃木市を象徴する川です。


 こちらは巴波川に架かる倭橋(やまとはし)です。 巴波川に架かる橋はどれも戦前に架けられたものですが、この倭橋は昭和5年に架けられました。


 巴波川を散策中、甘いものが食べたくなり、蔵やさんという喫茶店に入りました。 この「あんみつ」は美味しかったですねえ。


 栃木市役所からの帰り道も巴波川沿いを歩いて駅まで戻りました。 途中「うずま公園」で見かけた猫です。


 帰りは特急スペーシア「きぬ122号」を使いました。 行きは通勤電車を乗り継ぎ、帰りは豪華に特急で戻ることにします。


 特急スペーシアの車内の様子です。