多摩レイクサイドFMへの苦言

 しつこいようですが、東村山市NPOコミュニティFM放送局、多摩レイクサイドFMへの苦言です。 以前も書きましたが、幾ら放送局の事情があるにせよ、お世辞にも聴いていて面白いとも思いません。今日も東村山周辺を通った際に聴きましたが、「降旗節雄教授の経済ゼミ」という番組を放送しており、思わず眠くなってしまいました。 降旗節雄先生自体は立派な経済学者だと思いますが、その先生が1人で30分喋り続けているのを聴くのは正直苦痛です。 しかも、マイク慣れしておりませんから、ペーパーノイズは入りますし、話の中に「えー」が何回も混じりますので、これは問題だと思います。 降旗節雄先生が番組をおやりになるのは問題ありませんが、だったらマイク慣れしている司会者を置くなり、途中で音楽やスポットを挟むなり、工夫を絶対にすべきなのです。 ただ、これは多摩レイクサイドFMの姿勢が如実に出ており、リスナー本位ではなく、あくまでも自分たちのやりたい放送をやるということなのでしょうが、でも、公共の電波を扱う放送局なのですから、絶対にその考えは間違っていると思います。 それと、多摩レイクサイドFMの前身であるミニFM局「ひがしむらやまFM」は、当時の電波管理局が認めた数少ないミニFMと今でも主張し続けておりますが、ミニFM自体に許認可制度はなく、これは当時の関東電波管理局の方が言っておられたことですが、「公認した記憶も記録もない」とのことです。 話は戻りますが、パーソナリティを務めている方々は屋山太郎氏、宮崎学氏、乙骨正生氏、二木啓孝氏など、蒼々たるメンバーが揃っておりますが、プロデューサーやディレクターにはプロがいないような印象です。 プロとまでは行かないまでも、せめて経験者を何人かは置くべきですが、このままだと本当に「放送ごっこ」で終わってしまうように思います。 もし多摩レイクサイドFM関係者がこれを読んでいたら、反論してきてください。 受けて立ちますよ! 最後にこれだけは申し上げておきますが、コミュニティFMとは、地域のための情報発信基地です。もちろん地域地域でこだわり過ぎるのも如何なものかと思いますが、多摩レイクサイドFMは地域をほとんど無視した放送をし続けております。これがコミュニティFMなのでしょうか?