聞く耳を持つことも重要

 大阪からの帰りに横浜に立ち寄りました。 時間があったので山下公園で昨日ご紹介した朝焼けの写真を撮り、暫く居座っておりました。 朝の公園にいると、ホームレスと間違えられ、手配師の人や、果てはホームレスを救済する団体の人にまで声をかけられてしまう始末ですけど、更には浦和レッズの坪井選手のような風貌の青年から「琵琶湖を綺麗にするための運動をしているのですが」と声をかけられました。 どうも僕は湖とか川とか反応してしまいますけど、よくよく話を聞いてみると、何とあの法の華三法行改め、天華の救済の信者(?)だったのです。 普通の人なら「胡散臭い」と思うでしょうが、確かに胡散臭い感じはしたものの、話をしてみることにしたのです。 だいたい「天声」自体認めておりませんけど、彼曰く、その「天声」もかなり強引な部分があったらしく、それであの騒ぎになったとのことですが、僕が言いたいのは、どの宗教にも普通の感覚の人なら受け入れられない部分があります。 それは多分価値観の違いであったり、日本人独自の宗教観による部分もあると思いますけど、一部カルト的な団体を除けば、とりあえず彼らの言い分を聞いてみることも大切なのではないかと思うのです。 最近はローマ法王の発言を発端に、イスラムカトリックの対立がありましたけど、歴史を紐解けば、宗教対立が戦争のきっかけになっている例は数多くあるのです。 でも、こんな世の中だからこそ、せめて日本国内の宗教団体で連携し、政治では解決できないような問題に取り組んでみるのも手だと思いますけどね。 余談でしたが…